5月9日は口腔(ゴークー)ケアの日!
5月になりました。
4月は気候が安定せず、地域によっては朝晩の気温差が20℃と驚く数字が出ましたね。
みなさまお変わりないでしょうか。
さて、先日ご縁あって「日本口腔ケア学会・学術大会」に見学に行ってきました。
ことの始まりは今年の日本口腔ケア学会・学術大会を取り仕切る獨協医科大学口腔外科の秘書の方からのご連絡でした。
https://www.oralcare-jp.org/2537/

こちらの大会では早期参加登録した方にノベルティのプレゼントをしていて、その候補にボディクレイの商品が選ばれたのです!
インターネットで口腔ケアと検索していたところ、「ねんどのハミガキ」にたどり着いたそうです。
ボディクレイでは以前より口腔ケアの大切さをお伝えしてきましたが、まさか口腔ケア学会の方の目に留まるとは!とても嬉しいお声掛けでした。

さて、口腔ケアにはとても興味がありましたので、当日大会に伺い講義を拝聴してきたのですが、周りを見わたすと医療関係者風の方ばかりでかなり緊張・・・
最新の口腔ケア情報は難しい単語ばかりで難しかったですが、とても興味深かいお話が聞けてありがたい経験でした。
いくつかご紹介いたします。
・歯は体内と体外に存在している(貫通している)
・健康な歯は体内外をエナメル質、歯根膜、歯肉でうまく封鎖されていて口腔内の細菌が体内に侵入することはできない
・虫歯や歯周病により封鎖されていた部分が破綻すると口腔内細菌が体内へ簡単に侵入してしまう
・バイオフィルムや歯石と呼ばれるデンタルプラークには1グラムあたり1,000億個の最近がいる(5000種類以上)
・歯と歯茎の隙間が5mmあると、手の平の72%がずる剥けになっているのと同じくらい細菌の侵入が容易い
・細菌が気道や血中に侵入すると臓器にも移動していく
・高齢者の肺炎の発症率が口腔ケアで変わる
・同じ細菌の侵入でも免疫力の高い人と低い人では影響が違う
・有病者が治療するにあたり、口腔環境が悪いと感染症などのリスクが高まるため本治療を始める前に口腔疾患治療を行うことがある
